栃木東部 高鳥山(337.0m) 2015年2月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:14 林道−−14:39 高鳥山 14:44−−14:59 林道

場所栃木県那須郡那珂川町(旧馬頭町)
年月日2015年1月21日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車
登山道の有無無し
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント南側の林道を利用して最短距離で登ろうとしたが廃林道で車が入れる状態ではなかったため、北側の林道から攻めた。地形の特徴が乏しく読図困難で適当に谷に入って登りやすい個所から尾根に登った。下りは正確に駐車場所に戻るには目印等が必要。山頂も植林で展望無し




路側に駐車 分かりにくいが谷の入口
何となく道があるような無いような 西側斜面に取り付く
途中で自然林に変わる 小尾根に出る
太い尾根に合流 高鳥山山頂
倒れた山頂標識 3D標識はここに取り付け
栃木の山紀行はこちらへ 林道到着


 高鳥山も地形図上では登山道は無く、南側か北側の林道から登るのが常識的な選択だろう。残雪を考えると南側から登った方がいいと判断、この林道は女体山登山口に近い場所が入口なので、薬師岳から車の移動にも時間がかからない。

 しかし林道入口を見ると廃林道で車の走行は無理な状態だった。ここから歩いてもいいが、無駄に横移動が長いので時間がかかるため、北側の林道を探ってみることにした。手近な東側入口は廃林道っぽい様相でパス、西側入口に回り込むとこちらは現役の林道だった。奥にある水田へ通うための農道らしかった。

 北側の林道から高鳥山方向は顕著な地形に乏しく、どこから取り付けばいいのか判断に苦しむ。仕方なくここもGPSを取り出すが、林道と山頂の位置関係により林道を走っても南か南より僅かに東しか表示されない。次の手段で高度計で標高180m地点付近から取り付くことにした。正確な現在位置は不明だが、目の前の小さな谷を進めば山頂北側の尾根に出るはずだ。林道は狭く駐車スペースが見当たらないが、低い草が生えた平地を見つけて車を突っ込んだ。変な場所に置くと柔らかい地面でスタックしそうな場所も多い。

 林道沿いの一段低い谷筋には土管の橋が掛かっており簡単に渡れ、対岸には東へと作業道?が伸びていた。ただしこれは山頂方向ではないので使えず、予定通り目の前の沢に入る。水量は少なくなだらかで遡上に問題なし。僅かに踏跡があるような無いようなだったが、藪は皆無なので道の有無は無関係に進めた。

 やがて谷が徐々に東に向きを変えるところで右手(西側)斜面の傾斜が緩むところがあったので尾根に取り付くことにする。下部は今までと同じく植林帯だが少し上がると明るい落葉広葉樹林に変わった。

 斜面を登りきると小尾根に到着。進路を南に変えて登っていくとさらに太い植林の尾根に合流。おそらく山頂北側の東西に伸びる尾根に乗ったようだ。ここには踏跡があるような無いようなだが、相変わらず藪は皆無で歩きやすい尾根だ。山頂はここからほぼ真南のはずだが、尾根は一度東に行き過ぎてから西へ戻るような形状でつながっているので時計回りの周回となる。

 明瞭な尾根なので迷うことなく進んでいく。山頂から東西方向に伸びる尾根に合流する個所は、私が登ってきた尾根が主尾根のように見えるので帰りに東へ引き込まれる可能性は少ない。

 西へ向きを変えて緩やかに登りきれば高鳥山山頂に到着。ここも植林で展望なし。山頂標識は3D標識と栃木の山紀行。県東部の山ではまだ生き残っている山が多いようでうれしい限りだ。この光景が栃木の籔山っぽくていい。

 帰りはほぼ往路を戻った。

 

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